2018.02.27

 銀杏と大森靖子のライブに行ってきた、大森靖子のファンは可愛かった、自分が今、18くらいの女子だったら間違いなく大森靖子を神を見る目で見ていたと思うし、そういう人生だったとしても面白かっただろうなと思うし、東佳苗氏や大森靖子を神を見るような目で見ていた事だろうし、ミスidを目指す痛い女子だったと思う(今も十分痛いおっさんだけど)、とっても楽しいイベントだったのだけど、両者ともプリミティブな表現者なのだが、この年になると新しいプリミティブなファンタジーを受け入れるだけの容量が無く、少し寂しい気分を味わった。いや、違うかもしれない、遠藤ミチロウ氏は銀杏のパフォーマンスをあからさまと言っていたが、今、新しいプリミティブなあからさまなパフォーマンスを受け入れるだけの器が無いのかもしれない。銀杏は青春の時の一方的な友達だったので今更、何を言う事もない、出来るだけ、銀杏、峯田和伸と一緒に年をとっていきたい。大森靖子のライブも最高だったのだがフィクションにリアリティを感じるより嘘くささを感じる瞬間があり、個人的に残念だった、だけど、近いうちにまた見に行きたい(だって、ファンが可愛いから)冗談はさておき、自分は糞ダサいパンピーな時代遅れのおっさんだが、このイベントに来ていた両者のファンは独自のカルチャーの中で生きてそうな人も多く見かけて、なんだか嬉しくなった、普段は田舎のベッドタウンに住んでいるので老人とニートくらいしかいない街を彷徨って散歩という名の徘徊をしているだけなので、こういう機会があるのはとっても刺激的でワクワクする。それにしても、里咲りさのツーマンとはだいぶ、違う客層だった事に驚いてしまった。そして、銀杏のライブは最高だった(アンコールの夢で逢えたらのコラボについていけない感もありましたが)なんか、武道館も良かったのかもしれないけど、ゼップとかコーストとかリキッドくらいで見れるのがいいなと思いました、あと、第二期銀杏に入ってあのサポートで出来ているバンドも僕、個人としては最高潮になっているんではないのかと思いました、僕は音楽の事もバンドの事も楽器の事も素人なので分からないし、偉そうなことは言えないし、うまいことも言えないけどコーストからあの5人になったと思うけど、かなりいい感じにバンドしているのが勝手に伝わってきてこれからの活動が尚更、楽しみになったのです。正直、峯田君も客としての自分もおっさんになってきてるので、星に願いをを万全な状態で出来ないかもしれないけど、ゴイステの時のようにはいかないかもしれないけど、独特の感じが漂っていて銀杏のカルト性を際立ったせていた気がして興奮してしまいました、これはSEXTEENにも言えることなのかもしれないけど、星に願いをの方がアンセムっぽいからなんかとてつもない曲だなと感じてしまいました。去年の三部作もいい感じに演奏していて、かなりグッときたMCからのエンジェルベイビーもなんか貫禄ついてたし、最近のハンドマイクの峯田氏も個人的にはイケてると感じてて大好きなんですが、ね。とにかく、音楽的な事は何一つ言えませんが今の銀杏バンドはノリに乗っていると感じた今日でした。

 

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